2014/08/12　ミシュラン パイロットスポーツ エクスペリエンス 2014 VOL.3

自分でドライブする最後は、フォーミュラ4です。
今年は新車で、パドルシフト　去年までは、シーケンシャルだったそうです。発進と停車の時のみクラッチを使います。
私は、ピットロードを出て　第一コーナーで早速スピンしました。グラベルに向って。
「やばっ！バックの仕方聞いてねー」
前進のみしかパドルシフト操作法を教わっていないことに気づきました。
「後方より車は来るし、助けを待とう」とあきらめました。
すぐに前を先導していてくれた、ポルシェのドライバーが助けに来てくれて何とかコースへ復帰、気を取り直して走り出しました。
さすがフォーミュラ、首に来る横Ｇもヘルメットで受ける風圧も、今までの車とは違う感覚。良く曲がり　ブレーキも良く効く、音もいい。
ほんの少しだけ、レーサー気分を味わいました。
そして、フォーミュラルマンとガヤルドに分かれて、プロドライバーの横で同乗走行、それもフルコースで。
しかーし　ここで、空から雨が・・・。
一気にコースがウエットコンディションに。
ピットが慌しくなって来ました。なんと、＊レインタイヤ＊装着です。
「あっ」という間に　タイヤ交換が終わり、同乗走行がスタート。
ウエットで素人を横に乗せた状態ですので、ドライバーは50％位いや40％位の走りでしょうけど、やっぱり速い。
ストレートは250km/h位ですが最終コーナーを抜けたあたりから、片手でドライブ、第一コーナ手前のブレーキングまで、窓枠に肘をついて走ってる。
「今日の夕飯はどーしよっかなー」て感じ。
こっちは横で　足踏ん張って、歯食いしばって乗ってんのに。
コーナーはさすがに両手でしたが、速いし余裕感がかっこいい。
昔、親父の車の隣に乗って、「かっこいいなー」て思った感じ。
プロは、何のプロでも　かっこいいですねー。親父はプロドライバーじゃないけど。
私も、タイヤのプロになれてるのかなー？
まー、そんなこんなで同乗走行も終了。
最後に、パイロットスポーツカップ2の説明が有り、このように、いろいろなカテゴリーのレース用タイヤから データをフィードバックし、一般公道でも使えるハイグリップタイヤやスポーツタイヤを生産しているとの事です。このカップ2はレース用タイヤに限りなく近い、公道も走れるタイヤです。
サイズ設定はまだ少ないですが、サーキットを走られる方でサイズがある車両にお乗りのお客様は、ぜひお試しください。
今回セパンでのミシュラン パイロットスポーツ エクスペリエンス、日常では体験できない経験・体験が出来、とても有意義な1日でした。
ミシュランスタッフの皆さん、ご一緒させて頂いた　たくさんの業者様本当にありがとうございました。